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出典:吉本興業株式会社
結成わずか3年でM-1グランプリ決勝進出を果たした、注目のお笑いコンビ「ジョックロック」。
年齢差10歳、芸歴差7年という異例のコンビながら、劇画調のコント漫才という独特のスタイルで観客を魅了しています。
この記事では、「ジョックロック」のプロフィールや略歴、コンビ結成の経緯、ネタ作りの秘密、さらには未来に向けたビジョンについて詳しくご紹介します!
笑いの新風を巻き起こす2人の魅力をぜひご覧ください。
【目次】
- 「ジョックロック」とは?
- 「ジョックロック」それぞれのプロフィール
- 「ジョックロック」コンビ結成のきっかけ
- 「ジョックロック」コンビ名の由来
- 「ジョックロック」のネタ作り担当は?
- 「ジョックロック」の芸風と魅力
- 「ジョックロック」の現在と目指す未来
- 「ジョックロック」おすすめ動画
- まとめ「ジョックロック」とは?
「ジョックロック」とは?
出典:X M-1グランプリ
- コンビ名:ジョックロック
- 所属:吉本興業
- 結成年:2022年
- ボケ担当:ゆうじろー(写真右側)
- ツッコミ担当:福本ユウショウ(写真左側)
コンビ結成3年目にして、M-1グランプリ決勝戦進出!
独特のスタイルで繰り広げられるコント漫才で注目を集めている年の差10歳、芸歴差7年の類を見ないコンビ。
「ジョックロック」の略歴
ジョックロックは、NSC大阪校出身の福本ユウショウ(35期生・2012年)とゆうじろー(42期生・2019年)による、年の差10歳、芸歴差7年のお笑いコンビです。
福本ユウショウは学生時代、深夜ラジオ番組の常連投稿者として知られる“ハガキ職人”で、ネタ作りに定評があります。
ピン芸人時代や別のコンビ活動を経て、2022年にゆうじろーとジョックロックを結成しました。
翌年の2023年には、NHK新人お笑い大賞で準優勝を果たし、翌2024年7月には今宮戎神社こどもえびすマンザイ新人コンクールで最高賞の「福笑い大賞」を受賞。
コンビ結成からわずか3年目にしてM-1グランプリ2024の決勝進出を決めるなど、快進撃を続けています。
劇画調のコント漫才という独自のスタイルで注目を集める、結成3年目の若手漫才師です。
「ジョックロック」それぞれのプロフィール
ここからは、「ジョックロック」それぞれのプロフィールと芸人を目指したきっかけについてお伝えします。
- 「福本ユウショウ」プロフィール
- 「ゆうじろー」プロフィール
「福本ユウショウ」プロフィール
- 性別:男性
- 生年月日:1987年07月15日
- 身長:183cm
- 血液型:O型
- 出身地:大阪府
- 趣味:eスポーツ鑑賞
- 特技:円盤投げ
- 入門:NSC大阪35期
深夜ラジオから始まったお笑い芸人への道
お笑い芸人を目指すきっかけは、中学生時代に聴いていた深夜ラジオにありました。
当時、「受験勉強といえば深夜ラジオを聴くもの」というイメージがあり、家にあったオーディオコンポを使って聴き始めたのがきっかけです。
中学3年生の頃、陣内智則さんとケンドーコバヤシさんが出演するラジオ番組に夢中になり、それを皮切りに深夜ラジオへの興味がどんどん深まっていきました。
さらに、高校生になるとリスナーとして番組に投稿を始め、常連投稿者として名前を知られるようになりました。いわゆるハガキ職人です。
自分が考えたネタが採用され、ラジオを通じて笑いを届ける体験は特別な喜びだったそうです。
この経験が「人を笑わせる仕事をしたい」という強い思いにつながり、お笑い芸人を目指す原動力となったのです。
「ゆうじろー」プロフィール
- 性別:男性
- 生年月日:1998年01月26日
- 身長:171cm
- 血液型:A型
- 出身地:大分県
- 趣味:サッカー、サッカー観戦、少年ジャンプ、温泉
- 特技:サッカー、SNSのコンテンツ作り
- 入門:NSC大阪42期
挫折から見つけた新たな夢
子どもの頃からサッカーに打ち込み、プロのサッカー選手になることを夢見ていたゆうじろーは、地元のJリーグチームである大分トリニータの育成チームに所属し、日々努力を重ねていました。
しかし、中学2年生の時に悪性リンパ腫を発症。治療のため、2年間サッカーを離れることを余儀なくされたのです。
病気を克服し復帰を目指しましたが、治療の影響が大きく、サッカーの道を断念…
その後、大学進学を機に将来について改めて考えるようになりました。
様々な人々と話し、自分の夢や目標について深く見つめ直す中で、自分がサッカー選手を目指していた理由は「目立ちたい」という思いに根ざしていたことに気づいたのです。
この気づきをきっかけに、新たな道を選択。
それが「お笑い芸人」でした。
目立つ場を舞台に変え、自分らしく輝ける道を歩むことを決意したのです。
「ジョックロック」コンビ結成のきっかけ
ジョックロックが歩み始めたコンビ結成の物語
わずか結成2年足らずでM-1グランプリのファイナリストに駆け上がった「ジョックロック」。
そのスタートには、福本の独特な発想と行動力がありました。
彼はまず自身の漫才スタイルを構築し、それに合う相方を探すことから始めました。
福本は※ユニット活動を重ねる中、吉本興業のホームページなどを参考に、芸歴やプロフィールを調べて「面白そう」と感じた相手に次々と連絡を取っていました。
ダイレクトメッセージを送り、直接会ってみることもありましたが、そこから継続的な関係に発展することはほとんどありませんでした。
その経験を経て、最初に漫才のかたちを明確にし、そのスタイルに合う相方を探す方が効率的だと考えたのです。
その過程で紹介されたのが、現相方のゆうじろーでした。
ゆうじろーとの出会いは、福本の同期であるナナの大二(だいじ)の紹介によるものでした。
実際にネタを合わせてみると、不思議と息が合い、舞台での手応えも良好でした。
相方候補としてゆうじろーが最初の1人目であり、そのままコンビ結成に至ったのです。
一方、誘われたゆうじろーは、10歳の年齢差や芸歴の違いに特にこだわりはなかったそうです。
むしろ、福本のネタの面白さに引かれ、挑戦したいという思いが勝っていたといいます。
しかし、当初はネタに求められる高い演技力に対する不安も抱えていました。
ところが実際に舞台に立つと、予想以上にスムーズに演じることができ、観客からの良い反応を得ることができました。
この成功体験が2人の手応えとなり、「ジョックロック」が本格的に動き始めるきっかけとなったのです。
※ここでいう「ユニット活動」とは、正式なコンビとして組む前に、漫才やコントなどのネタを一時的に他の芸人と組んで披露する活動のこと
「ジョックロック」コンビ名の由来
ただ語呂が良かったから
「ジョックロック」と聞いてピンッときたあなたは、高校野球ファンでは?
そうです。「ジョックロック」といえば、智弁和歌山高校のおうえん曲です。
智弁和歌山応援歌「ジョックロック」
2人は智弁和歌山に関係があるのかと思いましたが、出身地は大阪と大分なので関係なし。
では、高校野球が好きなんだと思いましたが、2人とも元サッカー部で野球に興味なしとのこと。
というわけで、智弁和歌山の応援歌「ジョックロック」とコンビ名に関連性はありませんでした。
ただ、語呂が良かったからと軽い気持ちで「ジョックロック」とつけたそうです。
ちなみに、インタビューなどでは、智弁和歌山との関係を必ずと言っていいほど聞かれるらしく、ウンザリしているそうです。
「ジョックロック」のネタ作り担当は?
「ジョックロック」のネタ作りでは、ツッコミ担当の福本さんが中心的な役割を担っています。
特に特徴的なのは、ツッコミを1つではなく2つ入れるスタイルです。
手数を増やす狙いもありますが、福本さんは「声を張り大きなツッコミをいれるのに1つだけでは割に合わない」と考えているそうです。
ツッコミの内容については、相方のゆうじろーさんが最終的な判断を下します。
福本さんがLINEで案を送り、使えるかどうかをゆうじろーさんがチェックするという形式です。
「自分のツッコミは考えすぎてしまい、伝わらないことがある」と福本さんも語っており、10歳年下のゆうじろーさんの目線を信頼しています。
また、ゆうじろーさん自身も「今の若い世代に福本さんのツッコミがどう響くかを考えるのが自分の役割」と話しています。
こうした絶妙なやりとりが、「ジョックロック」の個性を際立たせる原動力となっているのですね。
「ジョックロック」の芸風と魅力
「ジョックロック」の漫才は、福本が演じる渋い中年男性と、ゆうじろーが演じるコミカルなキャラクターの絡みが軸となっています。
ボケを担当するゆうじろーは、舞台を大きく使い、ひとりコントのようにキャラクターになりきって笑いを誘います。
一方、ツッコミの福本は、センターマイクから動かず独特の体勢でツッコミを入れるのが定番。
特に、観客席に向かって大きな声でツッコミを入れるスタイルは、観客に強い印象を与えています。
福本の役どころは渋く落ち着いた中年男性で固定されていますが、ゆうじろーは子供や女性など、多彩なキャラクターをネタごとに演じ分けるのが特徴です。
福本が演じる中年男性キャラのイメージの元になっているのは俳優の役所広司さん。
福本は「渋い男性のお手本」として、役所広司さんの出演作を数多く見てキャラクター作りを研究したそうです。
また、ゆうじろーが演じるキャラクターの中でも、特に女性役は観客からの評価が高く、笑いを誘う鉄板ネタの一つとなっています。
このように、「ジョックロック」はキャラクター性を生かした漫才で、個性を存分に発揮し、観客を魅了し続けています。
「ジョックロック」の現在と目指す未来
2024年現在、「ジョックロック」の福本とゆうじろーは、それぞれアルバイトをしながら芸人として活動しています。
福本はホテルでのアルバイトを続けており、結婚式などで使われる宴会場の掃除を担当。
約2~3年間、この仕事に励んでいるという。
一方、ゆうじろーは温泉施設で裏方業務のリネン作業を担当しています。
2人の目標は、芸人としての仕事のみで生活できるようになること。
半年から1年以内にはアルバイトを卒業することを目指しています。
そのためにも、賞レースでの成果を重視しています。
「ジョックロック」の大きな目標は、M-1グランプリで結果を出すこと。
福本は芸歴10年以上のため、多くの賞レースには出場資格がありませんが、芸歴15年まで参加可能なM-1に全力を注いでいます。
また、2人の夢はそれぞれ異なりながらも大きなビジョンを描いているようです。
ゆうじろーは、芸人になる前から憧れていた千鳥のように、テレビで幅広く活躍することを目指しています。
一方、福本はドラマや映画への出演を夢見ており、俳優としての活動にも意欲を見せています。
現在の努力が未来への大きな一歩となるよう、「ジョックロック」は目標に向けて着実に歩みを進めているのですね。
「ジョックロック」おすすめ動画
ここからは「ジョックロック」のおすすめネタ動画を紹介します。
福本ユウショウの独特なツッコミ、ゆうじろーの演技力にご注目ください。
- 2024M-1グランプリ3回戦
- よしもと漫才劇場9周年記念『プレミアムネタフェスティバル』で披露されたネタ
- 漫才「不倫ドラマ」
2024M-1グランプリ3回戦
よしもと漫才劇場9周年記念『プレミアムネタフェスティバル』で披露されたネタ
漫才「不倫ドラマ」
まだまだ進化する「ジョックロック」今後も目が離せません!
まとめ「ジョックロック」とは?
出典:X よしもと漫才劇場
- 芸風・特徴: 渋い中年男性役(福本)と多彩なキャラクター(ゆうじろー)の掛け合いが持ち味。観客席を向いてツッコむ独自のスタイルに注目。
- コンビ結成の経緯: 福本がまず自分の漫才スタイルを確立し、そのスタイルに合う相方を探す。そこへゆうじろーが現れコンビが誕生。年齢差を感じさせない息の合った掛け合いが魅力。
- コンビ名の由来: 語呂の良さから「ジョックロック」に決定。智弁和歌山高校の応援歌とは関係なし。
- ネタ作りの工夫: 福本がネタを担当し、ゆうじろーが若い視点で調整。お互いの得意分野を活かしたバランスが成功の鍵。
- 現在と未来: バイトと芸人活動を両立しつつ、M-1優勝やテレビ出演を目指し奮闘中。俳優業にも挑戦したいと考えている。
「ジョックロック」の挑戦と成長の物語。
これからの活躍に注目ですね!
2024年M-1グランプリ決勝戦詳細↓