※本ページはプロモーションを含みます。
出典: 株式会社ケイダッシュステージ
独特な世界観と奇抜な芸風で注目を集めるお笑いコンビ「トム・ブラウン」。
彼らの「合体漫才」や圧倒的なインパクトのあるパフォーマンスは、一度見たら忘れられない魅力にあふれています。
本記事では、トム・ブラウンの略歴やコンビ結成の秘話、さらに個性あふれる2人のプロフィールやネタ作りの裏側について徹底解説します。
彼らの魅力に迫りながら、その成功の秘密を紐解いてみましょう!
【目次】
- 「トムブラウン」とは?
- 「トムブラウン」それぞれのプロフィール
- 「トムブラウン」コンビ結成までのストーリー
- 「トムブラウン」コンビ名の由来
- 「トムブラウン」のネタ作り担当は?
- 「トムブラウン」の芸風・特徴
- 「トムブラウン」おすすめ動画
- まとめ
「トムブラウン」とは?
出典:X M-1グランプリ
- コンビ名:トムブラウン
- 結成年:2009年
- 所属:ケイダッシュステージ
- ボケ担当:みちお[写真右]
- ツッコミ担当:布川ひろき[写真左]
ここからは、「トム・ブラウン」の略歴、メンバーそれぞれのプロフィール、エピソードを紹介します。
- トム・ブラウンの略歴と歩み
- トム・ブラウンそれぞれのプロフィール
トム・ブラウンの 略歴と歩み
トム・ブラウンの公式な結成日は2009年1月12日ですが、それ以前の2008年から札幌のインディーズライブ「バクブロ」などで活動をスタート。
同年のM-1グランプリにも初出場しました。
当時のネタは第一声が「死にたい」という台詞から始まり、地獄をテーマにしたブラックな内容でした。
上京と所属事務所への挑戦
2009年2月、トム・ブラウンは札幌から上京。
当初はフリーで活動を開始します。
一時、マセキ芸能社のオーディションを受けましたが、惜しくも不合格。
しかし、オードリーのブレイク直後で若手を積極的に採用していたケイダッシュステージのオーディションに合格し、2010年7月に正式所属となりました。
以降、ハマカーン・浜谷健司さん率いる「浜谷塾」のメンバーとして経験を積みます。
M-1グランプリでの躍進
出典:X 【公式】オズブラウン【TVer配信中】
2018年、M-1グランプリで決勝進出を果たし、6位に入賞。このとき披露した「合体漫才」が大きな話題を呼び、一気に全国区での知名度を獲得。
審査員の立川志らくさんや松本人志さんからも高評価を受けました。
翌2019年は準決勝で敗退し、敗者復活戦にも出場しましたが、視聴者投票で7位となり決勝進出は叶いませんでした。
そして、ラストイヤーとなる2024年のM-1グランプリでは6年ぶりに決勝へ返り咲き、ファーストラウンドで823点を記録。同じく6位という結果で幕を閉じました。
ライブ活動とテレビ出演
全国的な人気を得た後も、トム・ブラウンは単独ライブツアーを毎年継続。
テレビへの出演が増える中でも、観客と直接触れ合う場を大切にし続けています。
彼らの歩みは、挑戦と進化を重ねた努力の結果であり、現在も唯一無二のスタイルで笑いを届け続けています。
「トムブラウン」それぞれのプロフィール
ここからは、「トムブラウン」メンバーそれぞれのプロフィールとエピソードをお伝えします。
みちお
出典:X お笑いナタリー
- 名前:みちお
- 本名:道音雄太 (みちおと ゆうた)
- 生年月日:1984年12月29日
- 血液型:O型
- サイズ 身長:170cm / 体重:108.4kg
- 出身地:北海道札幌市
- 趣味:ロボットアニメ、映画鑑賞、歴史、ゲーム、スポーツ
- 特技:スノーボード、相撲、柔道、素手でフルーツを潰してミックスジュースを作る、少年紙を素手で真っ二つに破く、Y字バランス、股わり
- 資格:講道館柔道初段、全日本スキー連盟スノーボード検定1級
トムブラウンのみちおさんは、芸人界でもトップクラスの怪力を誇ることで有名です。
その驚異的なパワーはテレビ番組でも披露され、視聴者や共演者を驚かせる場面がたびたびあります。
りんごを手で握りつぶすのは序の口で、メロンを粉砕、パイプ椅子をひねり曲げ、さらにはジーンズを引き裂くという離れ業まで披露。
これらのパフォーマンスに共演者たちが「もうやめて!」と慌てて止めに入ることもしばしばですが、みちおさんはどこ吹く風。
中には、手足を拘束する器具すら破壊し、スタジオが騒然となったこともあるそうです。
みちおさん自身は、この怪力について「生まれつき」と語り、過去には脳外科医から「力を制御するリミッターが壊れている」と指摘されたこともあるのだとか。
その穏やかで優しい笑顔からは想像もつかない圧倒的な力を持つみちおさん。
彼の怪力エピソードは驚きと笑いを巻き起こし、すっかり彼のトレードマークとなっています。
「パイナップルを素手で搾るみちお」
布川ひろき
出典:X お笑いナタリー
- 名前:布川ひろき
- 本名:布川大起 (ぬのかわ ひろき)
- 生年月日:1984年1月28日
- 血液型:A型
- サイズ 身長:176cm / 体重:67kg
- 出身地:北海道札幌市
- 趣味:ギザ10円集め、aikoのことを調べる
- 特技:足ツッコミ、九九
- 資格:講道館柔道初段、落語協会落語通検定3級、プロ野球エキスパート検定5級、日本将棋連盟認定5級
柔道経験者であるトムブラウン布川さんほ、中学生時代には札幌市の大会で個人戦優勝という輝かしい成績を収め、高校生でも個人ベスト16という実力を発揮しました。
さらに、布川さんの柔道部の練習仲間だったみちおさん(背筋300kgという怪力を誇り、「チンパンジー並み!?」とも言われるほどのパワーの持ち主)でさえ、練習中に一度も布川さんに勝てなかったそうです。
また、高校時代にはユニークな遊びも楽しんでいたようです。
みちおさんと一緒に、「道場から教室まで誰にも見つからずに移動できたら勝ち」という「メタルギアソリッド」というオリジナルゲームを実践。柔道の技だけでなく、隠密行動も得意だったのかもしれません。
そんな布川さん、実はイケメンという噂も。
強さとユーモアを兼ね備えた彼の魅力が、これらのエピソードからも伝わってきますね。
「トムブラウン」コンビ結成までのストーリー
トム・ブラウンの始まりは、高校時代にまでさかのぼります。
当時、柔道部の部長を務めていた布川さんは、1年生で「相撲で全国大会に出場した実力者」と噂されていたみちおさんに興味を持ち、直接声をかけました。
その結果、みちおさんは柔道部に入部。
しかしその理由は少しユニークでした。
みちおさんは「相撲は裸だから女の子にモテない」と考え、漫画で柔道部員に彼女がいる描写を見て、「柔道ならモテるかも」と期待していたのです。
しかし、結果は「全然モテなかった」とのこと。
また、柔道部の同年代とは仲が良いにもかかわらず、みちおさんだけが布川さんを含む先輩たちの遊びに単独で参加するといった風変わりな行動も多かったそうです。
さらに、布川さんが筋力トレーニング中にみちおさんから「タメ口でいいですか?」と突然お願いされる一幕も。
布川さんは驚きつつも、「懐が浅いと思われたくない」と快く了承しました。
このような関係性が、2人の信頼を深めていきました。
高校卒業後、それぞれの道へ
高校を卒業すると、布川さんはお笑いの道を志し、みちおさんを誘いますが、一度は断られてしまいます。
当時、みちおさんは中学から続けていたスノーボードでプロを目指していました。
インストラクターの資格も取得しましたが、プロの道には「命を懸ける覚悟」が必要だと痛感していたところ、スノーボードで友人が大けがするのを目の当たりにし、プロへの道を断念することにしました。
再び交わる2人の道
スノーボードの夢を諦めたみちおさんは、ローカル番組で活躍する布川さんを見て、再び興味を持ちます。
「布川さんがやれるなら自分も大丈夫」と感じたそうです。
一方、布川さんは知らない人とコンビを組むことに抵抗がありました。
そんな時、みちおさんがスノーボードの道を諦めたことを知り、再び声をかけたのです。
こうして結成されたトム・ブラウンは、唯一無二の存在感を持つコンビとして成長を遂げました。
2人の過去を知ると、その強い絆と自然体な関係性が、今の活躍を支えていることがよくわかりますね。
「トムブラウン」コンビ名の由来
出典:X 青(sou)さん
トム・ブラウンというコンビ名は、少年ジャンプに連載されていた野球漫画『ペナントレース やまだたいちの奇蹟』に登場する選手の名前に由来しています。
この漫画に出てくる「トム・ブラウン」というキャラクターから名付けられたものです。
しかし、なぜ数あるキャラクターの中から「トム・ブラウン」を採用したのか、その具体的な理由については明らかにされていません。
謎めいた背景があることで、さらに興味を引くエピソードになっています。
彼らのコンビ名は、独自の個性を象徴する一要素となり、覚えやすさとインパクトで多くの人々に親しまれています。
「トムブラウン」のネタ作り担当は?
出典:X お笑いナタリー
お笑いコンビ「トム・ブラウン」のネタ作りは、みちおが考案したユニークな設定を基に、布川ひろきと2人で意見を交わしながら進められています。
その過程では時に、不毛とも思える議論に多くの時間を費やすこともあるそうで、布川は「1年分くらいの時間を無駄にしていると思いますね」と冗談交じりに語っています。
トム・ブラウンの代名詞「合体漫才」はこうして生まれた
出典:X お笑いナタリー
彼らの代表的なスタイルである「合体漫才」の発想の源泉について、みちおは映画『ザ・フライ』の記憶や、「一休さんをたくさん集めてキング一休さんを作ったらどうなるだろう?」という疑問から生まれたと説明しています。
その奇抜な発想に対し、布川は「普通の人ならそんな設定はやらない」と周囲に言われながらも、「夢を追う人のアイデアを否定する必要はない」として、みちおの考えを全力で支持しました。
一方で、みちおはその布川の姿勢を「実は一番やばいヤツ」と表現。
2人の個性がぶつかり合いながらも、独創的なネタが生み出される様子がうかがえます。
これこそが、トム・ブラウンの唯一無二の世界観を作り上げる秘訣なのでしょう。
「トムブラウン」の芸風・特徴
トム・ブラウンの芸風は、布川が長髪を振り乱しながら「キャー!」と叫び、みちおの頭を叩く独特のつかみから始まります。
その後、ホラー要素を交えたネタや一発ギャグを盛り込み、観客を引き込むスタイルが特徴です。
彼らの代名詞ともいえる「合体漫才」では、有名人やアニメキャラを奇抜に融合させる展開が見どころ。
また、布川の「ダメ〜ッ」と言いながら、みちおの頭をつかむような独特のツッコミも中毒性があります。
漫才の枠を超えた独創性が際立ち、観る人を選ぶと言われる一方、ハマる人には中毒的な魅力を与えると評されています。
一方で、その強烈なインパクトから「小さな子どもには見せられない」という意見もあるようです。
特にファミリー層には刺激が強いと感じられる場合があり、好き嫌いがはっきり分かれる芸風ともいえるでしょう。
それでも、マンガのような要素を取り入れた奇想天外なネタや、伝統的な漫才の「ツッコミ不在」とも言われる自由なスタイルは、唯一無二の存在感を放っています。
トム・ブラウンの世界観は、まさに一度ハマれば抜け出せない魅力を持っているのです。
「トムブラウン」おすすめ動画
- 漫才「ナカジMAX」
- 漫才「剛力」
- 【2024M-1】三回戦ネタ(トム・ブラウン3組目)
漫才「ナカジMAX」
漫才「剛力」
【2024M-1】三回戦ネタ(トム・ブラウン3組目)
今回、紹介した動画以外にもトム・ブラウンの魅力あふれる動画が沢山あります。
ぜひ、あなたのお気に入り動画を見つけてください。
まとめ
出典:X お笑いナタリー
「トム・ブラウン」とは?
- 2009年1月12日結成(2008年より活動開始)。
- 上京後、ケイダッシュステージに所属し活躍。
- M-1グランプリ2018で決勝進出し「合体漫才」で話題に。
- 以降も単独ライブやテレビ出演で活動中。
メンバーのプロフィール
- みちお: 怪力がトレードマーク。生まれつきのパワーは医師から「リミッターが壊れている」と診断されるほど。
- 布川: 柔道経験者で、札幌市大会優勝の実績。高校時代にはユニークな遊びで楽しむ一面も。
コンビ結成のきっかけ
- 高校時代、柔道部での出会いからスタート。
- 一度は別々の道を歩むも、再会しコンビを結成。
- みちおのスノーボードへの夢の断念と布川の誘いが決め手に。
コンビ名の由来
- 少年ジャンプの野球漫画『ペナントレース やまだたいちの奇蹟』に登場するキャラクター「トム・ブラウン」から命名。具体的な理由は不明。
ネタ作りのスタイル
- みちおの奇抜な発想を布川が全力でサポート。
- 代表作「合体漫才」は「ザ・フライ」などの映画や疑問から生まれた。
芸風と特徴
- 観客を引き込むホラー要素や奇抜な一発ギャグが特徴。
- 「合体漫才」の独創性が光り、観る人を選ぶ一方で中毒的な魅力がある。
トム・ブラウンの笑いは、奇抜な発想と唯一無二の芸風が魅力です。
一度ハマると抜け出せない世界観を、ぜひライブやテレビで体験してみてください!